タロット占い雑学



タロットカードのシンボル
 タロットカード1枚1枚の持つ正位置、逆位置の意味を書いた本や小冊子をタロットが好きな方は手にしたことがあるのではないかと思います。
「カードをリーディングしても意味がつかめない。」「何か感じる感覚はあるが言葉に表現するのが難しい。」何冊も本を読み勉強を続けているプロフェッショナルな方でも「一応カードの意味を読み取ってはいるけど曖昧な部分もある。」との悩みも実は聞こえてきます。

 なぜ、タロットはわかりにくいのでしょうか。
それは言葉や意味を暗記しようとするからです。リーディングには直感が大切です。でも、カードの意味も理解せずいきなり直感だけで読み取るのは無理でしょう。そんな時、タロットの世界の道案内をしてくれるのが、カードの中に描きこまれているシンボルです。タロットは昔、文字の読めない人々に、絵を利用して道徳や宗教の教えを説くために使われたとの説もあります。シンボルを深く読み取ることがタロットカードを理解する第一歩となるはずです。

 たとえば、女帝のカードの意味は解説書には成長、生産、収穫、母性などと書かれていますが、衣装に描かれているザクロは女性の生殖機能を意味し、大地にそだてられた麦は豊作や収穫を意味します。また、女帝の腰の下には皇帝の着物が描かれており皇帝によりかかって守られて命を生み出す立場の女性だということが解かります。まだまだ、シンボルの勉強を続けていくと、このカードにはこんな意味も含まれていたのかと気づいて驚くこともあります。共通のシンボルを見つけ出すのも楽しいですね。


タロットカードに向かう前には
 タロットカードを手にし占いを始める前に、心の切り替えを行わなければなりません。なぜならば、占う人にも生活があり、実際トラブルがあったり悩んでいたりすることももちろんあります。その感情をそのまま持ってタロットカードを使用してしまうと自分自身の心の中がカードに出てしまったり、あるいは占う相手の状況と占い師の感情が混ざってでてしまうこともあり、リーディングが出来なくなってしまいます。

 タロット占いでは、まず占う相手の状況のみを確実にスプレッドに展開することがもっとも大切です。他人の感情を映し出したカードをいくらリーディングしようとしてもとらえようもなく言葉にできないでしょう。

 心の切り替えの方法は、自分にあったやり方でよいでしょう。瞑想をして雑念を排除したり、タロット関連の書籍を読むとクリアー(無)の状態でカードに向かうことが出来るなど、それぞれのやり方を見つけてよいと思います。 

 もう一つ、タロット占いで他者を知ろうとする時に大切なことは、相手の目的意識の中にクリアに入り、質問を明確にすることです。質問が曖昧なままカードを出しても曖昧な答えしか得ることが出来ません。クリアー(無)な状態で的確に質問をまとめカードをシャッフルすればカードは求めている答えを出してくれるはずです。 

 


Copyright(C)2002 SEILA All Rights Reserved.
[RIDER WAITE TAROT DECK] Copyright (C)1971 U.S. Games Systems.